百花百狼~戦国忍法帖~

百花百狼　戦国忍法帖、プレイしました～結局買ってしまった D3Pさん最近のゲームの評判悪すぎて結局予約しないで評判待ちしてたんですが、発売直後のtwitterの評判よかったので発売した次の日に買っちゃいました笑 名作と名高い十三支演義手がけたメーカーのREDENTERTAINMENTさんが関わっていることもあり、とてもよかったです！！ほんと名作だった！！ REDさんが関わってるのは知ってたんですが、十三支演義作ったメーカーってのは知らなかったのですごい不安に思ってました…杞憂だったね★

こちらはネタバレないのでご安心を～

ではまずシステムなどのストーリーとは関係ない部分から！ ・クイックセーブとロードが選択肢の時にできないってどういうことなの…ある意味なくない？ ・バックログからの巻き戻しないのくそ不便 ・既読スキップは速いです ・このゲームのシステム面での最大の特徴と言ってもいいサードパーソンビュー、控えめに言って最高　この辺に関してはいろいろ言いたいのでまたあとで… ・サードパーソンビューがある関係上、主人公の顔表示のオンオフは搭載されていません。顔表示オフにしても立ち絵出ちゃうなら意味ないしね ・セーブ画面でセーブした場面のセリフ表示や画面表示が一切なくてセーブした日時と第何章かが表示されるだけなのでわかりづらい ・システムボイス？が変更できるんですが、攻略キャラだけじゃなくてサブキャラにも設定できて地味に嬉しかった！ ・オトメイトの新設設計ゲーに慣れてると最初は不便かも　でもまあ慣れます ・BGM、私は好きです　ストーリーによく合ってたと思います ・4章まで共通、私は大体2時間前後でした ・5章から個別、何章あるかはキャラによって変わります ・エンドはグッドとバッドの2種類、一人終わらせるのに大体6時間前後（共通スキップだと4時間弱？） ・おまけでは、スチル鑑賞、回想、ムービー鑑賞、無料配信追加コンテンツが見れます ・スチルは差分抜きで一人につき14枚、その他で10枚 ・バッドにもスチル有ります

・クリアスチルあります（最高でした） ・ハピエン見た後のタイトル画面でなんか甘いセリフ言われます

さて！サードパーソンビューについてですが！ 素晴らしかったです！！自己投影派の方にとっては勘弁してくれって感じのシステムだと思いますが。 雑誌の情報の時点ではサードパーソンビューになるときもあるよ！って感じの表記だったのでてっきりたまにだと思ってたんですが、そんなことはなかった…ガンガン使ってきます。最高。多分普通に顔が表示されてる時よりもサードパーソンビューのほうが多かった気がする。 物語の大半を第三者視点で見ることになるので、CP厨としてはうれしい限りですね！！ ただ、槐ちゃん立ち絵でるならCVもつけてほしかったなあなんて…サードパーソンビューになったときに一人声がないとすごく目立つんですよね。 でもシステム自体は素晴らしかったのでぜひ他のゲームにも取り入れてほしいシステムでした。オンオフ切り替えられるようになると自己投影派の方にも優しいですけど難しいかなあ。

あと、なんか立ち絵の位置とかがすごい凝ってた（語彙力） 会話してるキャラ同士はちゃんと目が合うように配置されたり、すれ違ったらすれ違ったように配置されたり、 あと背面立ち絵が思ってた以上によかったです。臨場感がぐっっと増してました。背中を向けるって描写があったらちゃんと背面立ち絵に切り替わったり、そういう細かいところがすごくよかったです。アマゾンのレビューとか見てたらREDさんのゲームでは通常運転なのかな…？私はD3PもREDさんも初だったので最初すごく感動しました。 戦闘シーンではそれがすごくいかされていて！平面での構成なのに背面立ち絵があるおかげで奥行きが増していました。 立ち絵の配置とか動きに関してはほんと今までやってきた度のゲームよりも凝っていて臨場感がやばいです。この感動を味わうためにやってほしいレベル。

シナリオに関してですが、すごく！よかったと思います。 他のD3Pさんのゲームをやったことがないのですが、私がやったことのあるゲームの中でもとっても！！良かったと思います。本当にクオリティ高くできているので、シナリオ重視の方も安心して買ってほしい。 ただ、√によってはめっちゃ人が死にます。「この世で一番哀しい戦いが始まる」みたいなキャッチフレーズでしたが、その通り悲恋を全面に押し出してきてる感じです。で、無常の風に散る花々ってのも最後までやるとあああ；；；；；；；；；；；；；ってなりました！！！！！ 共通は結構わちゃわちゃ楽しくやってるんですが、個別入ると一気にシリアスになります。個別入ると槐ちゃん罪人として追われる立場になっちゃうしね。でもいきなり好きになってて？！とかはないのでご安心を…全体通してシリアスと恋愛とわちゃわちゃがうまく振り分けられてたと思います。 張られた伏線回収してないとかも特にないし、キャラもみんな自分の信念持ってて矛盾した行動はなかったです。 槐ちゃんもとってもいいこです！自分の弱さを自覚してそれを克服しようと頑張れる子で好感しかない…いいこ… サブキャラもみーんないいこで…ウッ…なんであんないい子たちがあんな目に…黒幕絶対に許さない…；；；；；； キャラ設定見たときに、「これ最初からハーレム状態なんてことにならないかな…」って不安に思ってたんですが、そんなこともなかったです。月下丸と黒雪は最初っから槐ちゃんを最優先にしてくれるんですが、二人とも槐ちゃんを大切に思う確かな理由付けがあったので気になりませんでした。 あと、√によって誰が槐ちゃんと逃げるかとかだれが追うかとかが違うので、別のルートでは関わりなかった二人が共闘してたり～なんて場面もあるので楽しかったです～

ちなみに私の攻略順は、蝶治郎（全12章）→月下丸（全11章）→半蔵（全12章）→黒雪（全13章）→五右衛門（全13章）でした～ 各々のルートのネタバレはほかのルートではほぼないので誰からやっても大丈夫です！大丈夫なんですが！！蝶治郎さんと月下丸はもうガンガン人が死ぬしひたすら心臓えぐられる展開が続くし最後も黒幕が屑すぎて胸糞悪くて要するにハイパー鬱な展開が続くSAN値ピンチ√なので、後味よく終わりたいならその二人は先にやって、黒雪くんと半蔵様と五右衛門のこしたほうがいいかなあって思います。 ただ黒雪くんのルートは秀吉殺しに関する真相ルートって感じなので、最後に回した方が楽しいと思う… でも一番大団円って感じでハッピーなのは五右衛門なのでそこは好みかな…私個人としては、黒雪くんの√そこまでSAN値ピンチってわけでもないし最後のほうが…と思いますが。 なので私のお勧めは、蝶治郎と月下丸好きな方から→半蔵→五右衛門→黒雪　ですかね！！ ちなみに最初は蝶治郎→半蔵→五右衛門→月下丸→黒雪　の順でプレイしようと思ってたんですが、アマゾンのレビューで「半蔵と五右衛門は残せ」って意見が多かったので蝶治郎さん終わった時点で変えたんですよね。変えてよかった…

百花百狼、D3Pさんとは思えないくらい面白かったのでぜひ！とってもお勧め…

追加コンテンツ配信楽しみ…

FDも待ってます！！

どうでもいいけどなんか共通で一部未読あるっぽくて回想録全部埋まらないのがすごい悔しいです。またそれぞれもう一周位するつもりなのでそのとき回収しよ…

ここからはキャラクター一人一人への簡単な印象です。大したネタバレないですがちょっとでも嫌！！って方は見ないでください！

・月下丸

すげえ…忠犬だった…でも忠犬してる理由もちゃんとあるのでよかった

SAN値ピンチ√その1。

・黒雪

何となく察してたけどヤンデレ枠だった！！！！！！想像以上にヤンデレだった！！！！！あとOPの最後に出てた左目が光ってるスチル見て「いきなり超能力とか言い出したらどうしようクソゲー臭する」って思ったんですがそんなことは全くなかった。

途中黒雪くんが怖すぎてちょっとSAN値減る。

・蝶治郎

SAN値！ピンチ！SAN値！ピンチ！（やばい）

一番最初にやった√なのでSAN値ピンチすぎてちょっとよく覚えてない（ごめん）とりあえずSAN値はピンチ

・半蔵

槐ちゃん基本イイ子なんですがこの√は本当にいいこで応援したい。そんなSAN値回復√。

・五右衛門

大団円！！！！！！！！！！！！SAN値回復！！！！！！！！！やったね！！！！！！！！！！

一番わちゃわちゃしてて楽しい√